田舎暮らしの本~宝島社~空き家の片付け

空き家の家財整理が特集に。やっと見つけてくれた。

もう約8年ほど前に、宝島社から空き家の家財整理の取材依頼がありました。
移住を主とした「田舎暮らしの本」としては初めての試みです。
移住を考えている方にとっても家財の整理は誰がするのか、移住者か、所有者か、それとも現状なのか。
入居側も、所有者の生活感がありありの物件は、イメージがよくないでしょう。長く空き家・実家の片付けに関わってきてやっと、この課題に気づいてくださった!といった気持ちでした。

この取材では、空き家の家財整理の具体的な方法として、手順やアイテム別の具体的な処分・リサイクルなどの方法などです。4ページの特集を組んでのページ編集となりました。実際に、当時関わっていた広島市安佐北区の中山間地域の空き家現場で行いました。

古い本、家電、古いビデオテープ、懐かしいモノたち、少年時代の漫画、着物に寝具、価値あるのか、どう処分するのか、様々な角度でお伝えをして素敵な見ごたえ読みごたえのある記事にしていただきました。

空き家家財整理のワークショップにつながる

ですが、実際の私の家財整理の現場は、所有者のヒアリングの時間が長いのが特徴です。丁寧に先代の暮らしや所有者の想いをしっかり「聴く」、これが大きな仕事の一つです。

のちに関わっていた地域や自治体で、所有者を巻き込んで片付け勉強会を重ねて、「空き家の家財片付けワークショップ」をしていく流れとなりました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次