ご縁あって家にやってきたモノは手放しづらいものです。特に「亡き親御さんのモノ」の整理や自分の頑張った証、「家族の想い出」、切なくて、一人で扱いに悩む方がとても多く「空き家放置の要因」でもあります。
相談者の多くは、捨てる方法だけや業者を探すことだけを相談しているんじゃない、「片付けに着手できない言葉にできない気持ちや、親族のコト、タイミング、費用、遠方、いろいろなわが家の空き家の事情」も理解してもらいたい。だからこそ、あなたに合った方法を一緒に考えています。
いざ、売却!でも全く手つかずのモノばかり・・要らないモノは出しておいてください・・といわれる。それができないから困ってるのに。親が逝ってそろそろ5年、整理しなきゃ!わかってる!近所にも迷惑。捨てるが、その前にきちんと見たい。でも遠いし、時間がないし、処分するんだけどバッサバッサと捨てられたら嫌だなあ。
空き家は、タイミング・チャンスをのがさないための片付けが大事です
片付けたい!一歩を踏みだしたい方が、捨てなくちゃいけない・・でもどうしようから解放されたいですね。
捨てられないモノもあって当然ですよ。
「片付けられない何かに悩んでいる」たくさんの所有者の方をもっともっとサポートしたいと心から思います。
その時のための対策や備えは確実に必要です。そして対策は、これまでのイメージでは行政や地域だけが考えることだと思う方も少なくありません。ですがまずは自分・家庭で考えておくことが今、求められています。想像を超えるような様々な災害に直面し、大変困難な暮らしを強いられることが今、起こっています。それに対する家庭の備えの考え方や準備は、各家庭により違うこともあります。